MIRRORLIAR FILMS SEASON 2 公開を記念し堺シネマウィークが開催されました。
初日は俳優の佐藤浩市氏 山田孝之氏 映画監督の三島有紀子氏をゲストに迎えトークセッションが行われ映画撮影の舞台裏のエピソード等
興味深いお話を聞くことが出来ました。この映画は短編集で様々な監督が堺の街を舞台に撮影が行われたそうです。
また他に「堺まちなか上映会」と題して堺アゴーラリージェンシーや本願寺堺別院等で堺市で撮影された映画が上映されました。
今回の新作映画をはじめ堺市では多くの映画撮影が行われていて、その支援や堺市の魅力発信を行っている堺フィルムオフィスと言う組織が有り
この10年間で約750件の撮影が行われたとの事で驚きです。
堺は古墳時代より日本の中心としての役目を果たし中世には環濠都市として「会合衆」と呼ばれる商人たち自らの手で町の自治を行い
守護大名や武士の侵入を拒んできた自由・自治都市として国外との貿易により繁栄しました。
大阪とはそもそも堺から始まり発展したと考えられますし大阪商人気質とも言われるものは堺から始まったんじゃないかと思います。
そんな堺の町は歴史と伝統のある古墳や寺院、ノスタルジックな昭和感のある阪堺電車や商店街、魚市場や海沿いの風景には古き良き大阪が存在しています。
また近代的な高層建築、幻想的なコンビナートの夜景など様々なロケーションが有り、多くの撮影が行われたという事は確かに頷けます。
自分たちの視点からも歴史や文化を守り活かしながら伝統の街に合った新しい空間づくりが出来ればと考えています。
日 時:2022年2月14日/19日/20日
場 所:フェニーチェ堺小ホール他
初 日:MIRRORLIAR FILMS SEASON 1上映
トークセッション「映画ってなんだ?映画製作の魅力」佐藤浩市氏/山田孝之氏/三島由紀子監督
舞台挨拶/ MIRRORLIAR FILMS SEASON 2上映
二 日 目:「セトウツミ」「四月の永い夢」上映(本願寺堺別院)
三 日 目:「種まく旅人~華蓮の花のかがやき」「噓八百」上映(堺アゴーラリージェンシー)